中学1年・3年の中間テスト対策になるかもしれないです。
少し難しい素因数分解ですから、ちょっとしたコツが必要です。
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2021の素因数分解
素因数分解ですから、普通であれば2,3,5・・・と小さい素数でわり算していくんですね。
この場合は、奇数ですから3からわり算することになります。5で割ることもしませんが・・・7、11、13・・・
けれども・・・割り切れないんですね。
小さい素数で割り切れない場合は・・・
まず2021という4ケタの整数に注目しましょう。
40×50=2000ですから、2ケタ×2ケタの因数分解の可能性が高いのでは?
と推測する力が必要です
下1ケタの数に注目
下1ケタが1です。(2ケタの数)×(2ケタの数)で・・△1となるためには
○1✕□1
○3✕□7
○9✕□9
この3つしかないことに気がつくかどうか、ここがポイント!
1×1=1
3×7=21
9×9=81
です。ね、下1ケタの数が1でしょ
40✕50=2000だから次は・・・
上のルールを念頭に計算を考えます。
40より大きい数で順に割っていきましょう。偶数ではありませんから
41・・・割り切れない
43・・・割り切れる←これ
答え
43で割ると47ですね。これは実際に計算してくださいよ。
これをやらないと力がつきませんから。
2021=43×47
です。
実は、もう一つ考え方が・・・
45✕45=2025これです
を知ってる人がいたら、もっと早く見つかるかもしれないですね(笑)
で終わってしまうと参考になりませんから、ヒントを・・・
40×40=1600
50×50=2500
ここはすぐに気がついてほしいところです。
その真ん中の45×45はいくつだろう?と推測しましょう。
計算すると2025!
ここまで来ると45よりは小さい数だと気がつくと思います。
「2021が奇数ですから、44はありえない。じゃあ、43で割ってみよう!」と
終わりに
2021の素因数分解が出題されるかどうかわかりませんが、43×47という素数の組み合わせです。
仮にテスト出題された場合、他の問題もやっているため、答えがなかなか見つからず、時間切れ…ということがありえます。
ぜひ参考にしてください。
今回もお読みくださり、誠にありがとうございます。
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