受験案内が配布された学校もあると思いますが、大学共通テストの出願時期です。
保護者のみなさんが注意することをまとめました。願書の書き方や出願については、本人に任せましょう。もう高校3年生なんですからね。大抵の場合は、高校でやってくれますから、保護者のみなさんは払い込みの注意点だけです。
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いちばん大切なこと
『大学共通テスト「受験案内」を入手する』
当たり前ですが、受験案内がなければ、出願はおろか、検定料の振り込みもできません。必ず入手すること。高3生は、学校経由ですから問題ありません。浪人生は、個人で入手する必要があります。しかし、河合塾など大手予備校に通っている方は、予備校が準備してくれる場合がほとんどです。
出願期間と検定料の払い込み
出願期間
2021年9月27日(月)~2021年10月7日(木) 最終日消印有効
※受験上の配慮の申請も2021年10月7日(木)までです。必ず期日を守りましょう(受験案内p.15参照)
検定料の払込期間
2021年9月1日(水)~2021年10月7日(木)
出願期間を考えれば、締め切りと同じですね。早めに検定料の支払いを済ませてください。
検定料と払込方法
検定料
受験案内p.25~26を参考にしてください
成績通知を 希望する場合 |
成績通知を 希望しない場合 |
|
3教科以上を 受験する場合 |
18,800円 | 18,000円 |
2教科以下を 受験する場合 |
12,800円 | 12,000円 |
※成績通知とは・・・受験した科目の得点を2022年4月に大学入試センターから通知してもらう仕組みで手数料800円が必要。
※地歴と公民は合わせて1教科として数えるから注意。たとえば、国語、地歴、公民の3教科受験する場合でも、出願時は2教科と数えるため検定料は「2教科以下」の検定料。
払込方法
- 受験案内に添付されている「払込書」を使用して、「ゆうちょ銀行・郵便局」または「払込書裏面記載の銀行」の受付窓口で払い込みます。
- 受付局の日附印が必要なため、ATM(現金自動預払機)は絶対利用せず、必ず受付窓口で払い込む
- 払込書は検定料に応じた4種類が用意されているため、自分の検定料にあった払込書を使用する。
- 「払込書」は 下図のA~E で構成されています。
A~E の※印の欄に志願者本人の住所・氏名等を記入。A・C 欄は住所・氏名(漢字、フリガナ)・電話番号、B・D 欄は氏名(漢字、フリガナ)、E 欄は住所・氏名(漢字、フリガナ)を記入。
※なお、銀行(ゆうちょ銀行除く)で払い込む場合、振込先欄に銀行名、支店名、口座番号を記入。
- 払い込み後、D および E を受付窓口で受け取り、必ず「受付局日附印」が押されていることを確認する。
- E は志願票の所定欄に貼り付けるのに使用。D は控えとして大切に保管する。
あとは、Eを検定料受付証明書貼り付け欄に貼るだけです。
ここまでの確認をしっかりしてください。あとは、受験生本人にやらせてくださいね。
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