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〜今の公立中学で“普通に”80点が取れない本当の理由〜
「新学期が始まり、お子さんの教科書をパラパラとめくってみたことはありますか?」
もし、中1の最初のページを見て「え、これ、私たちの頃の中2くらいの内容じゃない?」と感じたなら、お母さんのその直感は正しいです。
仕事に家事に忙しい毎日。お子さんが宿題に向かう背中を見て、「まあ、普通にやっていれば80点くらいは取れるでしょ。私もそうだったし」……もし、心のどこかでそう思っているとしたら、それは非常に危険なサインです。
今、公立中学の英語で起きているのは、単なる「難化」ではありません。私たちが知っている英語学習とは、「別の競技」への変貌なのです。
■ 衝撃の事実:入試問題の「総単語数」が2.4倍に
ここで、一つ衝撃的なデータをお見せします。
私の手元にある、平成13年度(23年前)と2024年度の岐阜県公立高校入試の英語問題を詳細に解析した結果です。論より証拠。こちらの写真を見てください。

嘘のような、本当の話です。左側がお母さん世代の標準、右側が今のお子さんが立ち向かっている現実です。ただでさえ単語数が倍増しているのに、問題用紙は文字で埋め尽くされています。これを『普通にやればできる』というのは、あまりにも酷だと思いませんか?なお、右側の現在の高校入試の英語の問題には、並び替えの問題と英作文の問題ページを載せていません。まだ残り1枚あるんだという現実をご理解ください。
【出題された総英単語数】
23年前(45分間):約800語
現在(50分間):約1,900語
試験時間はわずか5分しか増えていないのに、読むべき英語の量は約2.4倍に膨れ上がっています。
お母さんの頃は「1分間に17語」読めれば合格点が取れました。しかし、今のお子さんは「1分間に38語」読めなければ、最後までたどり着くことすらできません。
「単語を覚える」「文法を覚える」……そんな悠長なレベルではないのです。圧倒的なスピードで英文を処理する「実戦的なスピードと持久力、いわばアスリート力」が求められています。
■ 「うちの子、努力不足?」いいえ、制度のせいです
「うちの子、英単語が全然覚えられなくて……」と嘆くお母さん。それはお子さんの努力不足でしょうか?
いいえ、それは完全に「制度」のせいです。
【必修英単語数の比較】
お母さん世代の3年間:約1,200語
今の子どもたちの3年間:約2,500語
なんと、覚えるべき単語数は2倍以上。
さらに厄介なのが、この「2,500語」のうち約700語は「小学校で習ったよね」という前提で、中学の授業では改めて教えられることはありません。
小学校の英語は「楽しく、歌う、踊る、コミュニケーションする」時間だったはずが、中学校に入った瞬間、それらの単語を「書けて当たり前」として猛スピードで授業が進む。
この巨大なギャップに、多くの子が中1の4月・5月で、誰にも気づかれないまま静かに心を折られてしまうのです。
■ 「教えられない自分」を責めないでください
「本当はもっと勉強を見てあげたい。でも、仕事から帰って夕飯を作って、一息ついたらもう夜の10時。英語の教科書を一緒に開く余裕なんてない……」
そう自分を責めていませんか?
ご自身がある程度勉強に苦労してこなかったお母さんほど、「どうしてこんな簡単な単語が書けないの?」と、言語化できないイライラをお子さんにぶつけてしまいがちです。
でも、考えてみてください。
お母さんが受けてきた「短距離走」のトレーニングで、お子さんに「フルマラソン」を完走しろと強いているようなものなのです。
やり方がわからないのは、お子さんのせいでも、お母さんのせいでもありません。
ただ、教育のルールが変わりすぎただけなのです。
■ お子さんの環境を「現在の仕様」にアップデートする
では、どうすればいいのか。
答えはシンプルです。お母さんが無理をして教え方をアップデートするのではなく、お子さんの「学習環境」を現在の入試仕様にアップデートしてあげること。これに尽きます。
「家で頑張らせる」のは、もう限界ではありませんか?
一日学校でがんばって疲れ果てて帰宅したお子さんに、さらに「勉強しなさい!」と追い打ちをかけるのは、親子共倒れの道です。
当塾が提案するのは、塾を「放課後の第2の子供部屋」にすることです。
通学のついでに立ち寄る習慣: 「帰宅=休み」にするために、塾で課題を終わらせる。
効率的な語彙習得: 2,500語という膨大な量を、あせらず確実に身につける。
論理的文法の徹底: 「なんとなく会話」で終わらせず、高校入試で確実に得点できる「解く力」を叩き込む。
■ 4月30日、体育祭の後に来る「致命傷」を防ぐために
今、加納中は「体育祭」に向けて全力を出し切っている時期ですね。
4月30日、祭りが終わって、ふっと緊張の糸が切れるゴールデンウィーク。実はここが最大の難所です。
祭りの後の静けさが来る頃、学校の授業スピードはさらに加速します。
ゴールデンウィークで一度「ダラダラ習慣」がついてしまうと、連休明けに学校へ行った時には、英語の授業はもう訳のわからない「異国の言葉」に聞こえてしまうかもしれません。
「中だるみ」が、取り返しのつかない「致命傷」になる前に、今、手を打ちませんか?
■ GW連休前に、一度お話ししませんか?
当塾も誠に勝手ながら、ゴールデンウィーク期間中はお休みをいただきます。
連休が明けてから「やっぱり英語が全然わかっていない!」と慌ててお問い合わせをいただいても、その頃には教室の座席が埋まってしまっているかもしれません。
「うちの子の英語、今のままで大丈夫?」
そう1ミリでも不安に感じたなら、それはお子さんからのSOSかもしれません。
まずは、お母さんの肩の荷を降ろしに来てください。
最新の入試分析に基づいた「令和の英語攻略法」を、個別カウンセリングでお伝えします。
お子さんの「一生懸命な今」を、未来の絶望に変えないために。
連休前の今、最初の一歩を踏み出してください。
【無料カウンセリング・体験授業のお申し込みはこちら】
※現在、加納中を中心にお問い合わせをいただいております。一人ひとりと丁寧に向き合うため、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。お早めにご相談ください。

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