こんにちは!いつもご覧くださり誠にありがとうございます。岐阜県笠松駅前にある個別指導塾ベストスクールの塾長神田です。
いよいよ10月に入り、今年も残り3か月ですね(メチャクチャ驚いてるのは私自身でしたけど)
昨日は第2回岐阜新聞テストでした。在宅受験2回目で少しでも本番に近づけるために塾以外の施設を借りて実施しました。
さて、それにしても第1回の平均点は低かったですね~
受験者数が例年よりも少なかったせいなのか、それとも問題自体の難易度が高かったのか、ちょっと判断材料に乏しいこともあり、原因がイマイチわからないのが本音です。
もうすでに過去問題を解いている子も多いと思いますが、これはちょっと厳しいだろう、という問題を紹介します
データは忘れましたが、おそらく正答率3割もないだろう問題
平成29年度第二回岐阜新聞テストの数字です。
決して難しい問題ではありません。
難易度で言えば、教科書の章末問題レベル、あるいはやや上ぐらいの難易度です。
(1)
「傾き=変化の割合=速さ」がわかっていれば、即答
(2)
(1)の速さ(傾き)がわかってるから、y=30x+bに通る点(1/6、0)を代入して求める。
(3)
弟の進行を表す式y=12xを求め、(2)で求めた太郎さんの式y=30x-20と連立方程式で求まります。
が、ここからが厄介です
この連立方程式もそこまで難しい計算ではないですが、平均点以下の子はよく間違えるタイプの問題です。
で、解くとですね
x=10/9
じゅうぶんのきゅー?
1と9分の1に分けて・・・
9分の1時間って何分何秒やねん?
数学が得意な子は、あっさり求められるかもしれないですが、これはかなり難しい部類の問題ですよ。
(4)
太郎さんのグラフを平行移動させれば、90分と簡単に求まります。
時間⇔分⇔秒
これは、中学で学習する内容ではなく、小学校でやってるんですよね
問題集もさらっと解説がしてあるだけで、この時間を直すのは難しいです。こういう問題をきちんと質問しに来れるかどうかで、勉強の進み具合や理解度がわかるんですよ。
丁寧に見直し、やり直しをしてください。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。
家庭学習、勉強のヒントになれば、幸いです。
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