こんにちは!いつもご覧くださり誠にありがとうございます。笠松駅前にある個別指導塾ベストスクール塾長の神田です。
今回は、先日友人と世間話をしていて、偶然出た話題です。
これですね。文系だと自然対数eを学習しないため、この問題は解けません。調査対象が理系の現役大学生だとしたら、この数字はかなり衝撃的な数字です。
(なお、このスクリーンショットのテレビ放送がいつ放送されたのか不明なため、細かい前提条件についての明言は避けます。)
この問題、理系の高校生なら教科書レベルの問題です。
分母の対数は、いずれも整数に直せるので、実質分子の微分だけで済みます。
しかも代入する値も2で整数のため、答えも簡単です。
1~2分で解けるレベルですよ。
それが、平均回答時間22分・・・
正答率18%とは・・・
こういう事情を反映してなのか、ニューズウィーク日本版「科学後退国ニッポン」こういう特集まで組まれています。
また、科学雑誌ニュートンも「まるごと中高生理科」というタイトルに
ニュートンは、高校生でも大学レベルの内容がわかりやすく記事を書いていたはずです。もっと高尚な科学雑誌だったのに
学校の勉強が全てとは言いませんが、一般の大人の教養レベルも低下してるんでしょうかね。
このままだと日本を支える科学技術がさらに低下していくような
自分に近い人たちだけでも教養を身につけるように伝えていきたいです。
願うならば、知識を吸収することはいいことだよ、とお父さん、お母さんが子供に伝えてほしいです。
死ぬまで一生勉強だと思ってます。
それがどこで役立つのかは、誰もわかりません。今のうち学べることは、学んでおきたいものです。
塾長の独り言のような記事を読んでいただいて、誠にありがとうございます。感謝いたします。
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